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SUSの整形外科に行ってきた

2ヶ月以上治らない腱鞘炎

娘の生後2ヶ月頃から右手首が痛くなり、日々その痛みに差はあるものの、包丁やはさみを使ったり、字を書くときなど、手首に力を入れると痛い。
利き手なのが余計ツライ…。
ネットで調べると、慣れない抱っこを長時間したりホルモンバランスの変化も相まって、産後のママには起こりやすいようです。

 

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SUS(公立病院)の整形外科へ

ここ1ヶ月は耐えられる痛みだったのですが、最近再び痛みが悪化したので我慢できず整形外科へ行くことに。
市内の各地域にあるpostinho(診療所)には整形外科(ortopedia)がないので、救急センター(Pronto socorro)の整形外科へ行かなければなりませんでした。
それに、救急センターでも整形外科がある場所は限られている=患者が集中し、混みます。

 

ドゲルバン病

今回の整形外科の担当は若い女医さんでした。
ネットで見てきっとそうだろうと思っていた腱鞘炎(tendinite)のドゲルバン病と診断されました。
ドゲルバンってこの病気を発見した医者の名前らしくて、日本語でポル語でも"ドゲルバン"なので簡単に聞き取れました。

 

抗炎症剤(anti-inflamatório)とdipironaという鎮痛剤兼解熱剤の処方箋をもらいました。
もしよくならなかったら手術しなければならないと言われました。

Pronto socorroでは細かい治療が受けられない

先生には、処方箋ともう1枚メモをもらいました。
メモの内容は、「この患者は腱鞘炎(ドゲルバン病)なので大学病院で詳しい治療を受けた方がいい」といった内容。

 

もし薬でドゲルバン病が改善されなかった場合、手術と言われましたが、手術等より細かい治療を受けるためには、このメモを、postinhoの一般医(clínico geral)のもとへ持って行き、大学病院へ行くための紹介状のようなものを書いてもらうよう言われました。めんどくせぇな…。

 

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おしりに注射

先生には、今日は注射をして帰ってねと言われました。
待合室に戻り、おばちゃん看護師さんに呼ばれ、別の部屋へ。
日本語でドゲルバン病のこと調べていた限りでは、痛みのある手首にステロイド注射をすることがある、と見たので、てっきり手首に注射かと思っていたらおしりでした…。

立ったまま、「Abaixa a calça! (ズボン下げて!)」と言われ、あっという間にズブッと注射され、その後「Pode pôr((ズボンを)上げていいよ)」と言われたのですが、この pôr を理解するのにちょっと時間がかかり、おばちゃん看護師におケツ見せたままにしてました…すんません…。

結構きつい注射らしく、打ってから20分ぐらいジンジンと痛かったです。

 

注射と服薬、その後

処方箋の通り薬を買い飲み、1週間以上経ちましたが、腱鞘炎、全く治りません。
Postinhoに行くしかないなー。
すっといろんな科を受診できる日本の病院ってやっぱりいいなぁと思いました…。